Interview03.
利用者様の人生に
参加できたと
やりがいを感じた
Profile
介護老人保健施設みどりの苑 
リハビリ部門副主任・作業療法士
専門学校日本福祉リハビリテーション学院
作業療法学科卒 / 2013年入職
これまで、リハビリリーダーやケアマネジャー業務兼務の経験がある
人の笑顔のために成長し、働きたいという想いが大切
現在は、主に利用者様のリハビリを担当しています。
立つ練習や車いすの乗り降りの練習などのリハビリだけではなく、物づくりやパズルなどの作業をしながら、毎日が楽しくゆったりと過ごせるように関わっています。
リハビリで大切にしていることは、利用者様の安心・安全かつ楽しい生活へのサポートとなることです。
それぞれの人に合わせて環境を整えていく必要があるため、都度学ぶべきことがたくさん出てきて、やりがいとともに大変さも感じますが、人の笑顔のために自分自身が成長し、働きたいという想いをもっている方が向いているのではないかと思いますね。
利用者様の人生に参加できたとやりがいを感じた
人見知りでうつ症状があり、なかなか居室を出られない方がいらっしゃったんです。その方に対して、リハビリへ進む前にまず関係性をつくることが大切だと考え、出勤している日は朝と夕方に必ずその方の居室へ訪問し、簡単な挨拶をするように心がけました。
そういった関わりをきっかけに利用者様は居室を出られるようになり、リハビリも行えるようになりました。人と人との関わりが何より大事だと感じた出来事です。
また、名前を覚えることも難しいような利用者様が一生懸命愛称や顔を覚えてくれて「あなたがいてくれてうれしい、あなたがいないと寂しい」と話してくれたとき、その人の人生の一部に自分自身が参加できたとやりがいを感じました。
Message
指導をするときに「目的をもって仕事に取り組めているか」といった点を重視します。
セラピストの仕事は多様でやりがいがあり、楽しみのある仕事です。
また同時に、人と関わる仕事であり、あらゆる判断や柔軟な対応が求められます。
だからこそ、職員自身が目的をもって仕事に取り組んでいることで、あらゆる状況でも適切な判断や対応ができるのではないかと考えています。
小さな変化を喜びと感じられ、楽しく仕事ができるとうれしいです。
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地域のため・ご家族様のため・利用者様のため、
寄り添い・支えることができる。
そんな仲間をお待ちしています。