10月8日(水)、秋晴れの気持ちの良い日に、秋のドライブとして苫小牧美術博物館に行きました。
苫小牧美術博物館では企画展「苫小牧の文化財〜ひととものがつなぐ歴史〜」が行われており、皆様展示物や説明文などを真剣に鑑賞されていました。
展示物を見ながら「これは何に使うのかな?」「じっくり展示を見ることができてよかった」など話をしながら楽しみました。
また、同時期開催の収蔵品展「福井正治×渡辺貞一」も行われており、展示されている絵画をみながら「この花はアジサイかな?」「この絵が一番心惹かれるね」など話をしながらじっくり鑑賞しました。
さらに美術博物館を出ると公園の木々の間からリスがお出迎え。
とても人懐っこく、人が近くによってもあまり逃げずじっくり眺めることができました。
紅葉が始まってきた木々と相まって秋をより感じることができました。
9月15日(月)敬老の日は、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とされております。
この日、苫小牧静和荘では敬老式を執り行いました。
敬老式は新型コロナウイルス感染症予防対策として、ご来賓・ご家族様のご参加は行わず、ご入居者様のみの小規模での開催となりました。
6名のご入居者様が88歳の米寿を迎えられ、苫小牧市より敬老祝金の贈呈がありました。
また、苫小牧静和荘からはご入居者様全員に記念品を贈呈させていただきました。
式典後には日舞「花柳流」の皆様による演舞の披露がありました。
美空ひばりの「関東春雨傘」など計4曲の演舞を披露していただき、最後にはご入居者様と一緒に苫小牧音頭を踊り、盛り上がりました。
敬老の日、誠におめでとうございます。
8月13日(水)、苫小牧静和荘1階地域交流スペースにて、盆踊りを行いました。
この日は苫小牧静和荘の入居者様だけでなく、隣接の特別養護老人ホーム花もみじ・ケアハウスリバーサイドの入居者様も参加し、総勢50名以上の入居者様が参加されました。
盆踊りを踊れる方は和太鼓の周りを踊り、その他の方は和太鼓の周りに座り、手拍子や手ぶりをしながら鑑賞しました。
また、車いすの方も職員が車いすを押しながら、踊られていました。
和太鼓の演奏は、はじめは職員が行いましたが、途中から入居者様が叩いてくださり、ブランクを感じさせない素晴らしい演奏で、盆踊りを盛り上げてくださりました。
苫小牧市内の気温が30度近くでとても暑い一日でしたが、途中で水分休憩を取りながら行い、皆様笑顔で楽しまれていました。
夏の風物詩の盆踊りは祖先を弔う、また豊作祈願が目的と言われており、お盆に帰ってくるご先祖様を供養し、あの世から戻ってくる霊を慰めるための行事とされています。
入居者の皆様と一緒に夏を感じることができ良かったです。
7月16日(水)、苫小牧静和荘内にて夏祭り『和祭』を開催いたしました。
静和荘のご入居者様のほか、併設のショートステイのご利用者様、隣接している施設の特別養護老人ホーム花もみじ・ケアハウスリバーサイドのご入居者様も参加し、総勢100名弱の方が参加しました。
カラオケ大会では、7名のご入居者様が「鳥取砂丘」や「祭」など思い思いの歌を歌われ、会場中にすてきな歌声が響き渡り、大きな拍手が会場全体から聞こえました。
後半では夜桜金魚とまこまいJAPAN様によるよさこいを、アンコールも含め6曲披露していただきました。
平日の午前中に開催だったため少人数でしたが、鳴子や扇、傘を使用したとても迫力のある演舞でした。
ご利用者様も鳴子を鳴らしたり、手拍子や手を振ったりして皆様楽しそうに参加され、皆様の笑顔が見られてとてもよかったです。
また和祭終了後の昼食は、お祭りをイメージしたお食事となっており、「焼きおにぎり・焼き鳥・たこ焼き・豚汁・チョコバナナ」といったお食事が提供されました。
さらに会場のステージには、ご入居者様の作成した飾りが飾られ、より華やかな雰囲気にしてくれました。
ほかのご利用者様からも「すごい」「本当にきれい!」と言う声も聞こえ、和祭が終了した現在でも静和荘内に飾っており、夏らしい華やかな気持ちにさせてくれています。
6月28日(土)雲一つない晴天の中、法人主催の花壇ボランティアにご入居者様も参加しました。
花壇ボランティアでは、法人内の職員のほか、高校生のボランティアの方々などと一緒に松風地区の花壇の花植えを行い、そこに静和荘のご入居者様も一緒に参加しました。
この日の苫小牧市の気温は25度となり、苫小牧としてはかなり暑い日。
適宜水分や休憩を取りながら熱中症にならないように、細心の注意を払い行いました。
皆様でどの色の花を植えるか、どのように植えるかなど話をしながら、鍬やスコップをもって穴掘り、花を植えました。
皆様、「久しぶりにやった」や「完成が楽しみ」など笑顔が見られ、参加できてよかったと思いました。
全国的に気温の高いが続いておりますので、熱中症に気を付けながら日々を過ごしたいと思います。
6月17日(火)、苫小牧静和荘ショートステイにて、歌唱レクリエーションを行いました。
詩吟の先生がボランティアとして来てくださり、ご利用者と一緒に歌を歌いました。
はじめは小さかった歌声も次第に大きくなり、ショートステイ中にきれいな歌声が響き渡りました。
『幸せなら手をたたこう』では歌に合わせて手拍子や足踏みをしたり、『高校三年生』や『星影のワルツ』では懐かしいなぁと言う声も聞こえたりしました。
詩吟の先生が詩吟を披露してくださり、大きな拍手や「声が響いてすごい!」といった声が聞こえ、皆様楽しまれていました。
歌を歌うと、ストレス軽減・リラックス効果・脳の活性化・運動効果、そして嚥下力や口腔機能の向上など、良い効果がたくさんあると言われています。
これからもレクリエーション活動の一つとして定期的に行っていきます。
5月14日(水)、ご希望があった6名の入居者様とドライブに行きました。
現在も感染症対策が継続中のため久々の外出となり、お天気にも恵まれて、皆さまのお顔も自然と笑顔に。
車の中から金太郎の池周辺の桜や景色を眺め、高校球児たちの熱気を感じながら、緑ヶ丘公園に到着。たくさんの野生の鹿が出迎えてくれました。
記念撮影後、展望台の最上階へ。
初めて訪れたという方もいらっしゃり、「わぁ〜きれいだね」「海が見えるね」「あの辺が住んでいたところかなぁ」等々、展望台からの景色に大変感動され、熱心に眺められていているご様子でした。
「お日様に当たって、外の空気を吸えて気持ちよかったよ」「また来年も行く事ができるように元気でいなくちゃ!」等、職員が嬉しくなるようなお言葉も聞かれ、楽しい時間を共有することができました。
ぜひ来年も、皆さまを笑顔にできるような企画をしたいと思っております。